音ゲーって楽しいよね!
どうも∠KOH(KacKOH(かっこう))です。読みにくいHNでごめんね。
今回は僕の所属しているサークルB4UTでのちょっとした企画(以下参照)に参加しようと思い書きはじめました。
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さてさて。
皆さん音ゲーって知ってますよね。音楽ゲーム。音感ゲームっても言うのかな。知らない人はggってみよう。
一般的によく知られているので言うと太鼓の達人とかああいうやつです。ちょっとお手軽なやつだとスクフェスとかデレステとかああいうのも含まれます。
で。
今回は「今からでも遅くない! 音ゲーを始めてみませんか?」ってお話です。
えっ、始めるのが怖い? バッカお前……俺がついてるだろ!
なんでこんな話をしようと思ったのかと言うと、僕自身もつい1年半前に音ゲーを始めた(比較的)歴の浅い音ゲーマーだからです。(2016年12月現在大学3年で音ゲー始めたのは大学2年の5月)
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まずは僕が音ゲーを始めたきっかけをつらつらと。
そもそも僕は某県の田舎出身なのでゲームセンターは身近なものではなく、「こわいところ」「ふりょうがいそう」「たばこくさい」「なんかやだ」といった印象しかありませんでした。
で、大学に入って東京に出て来てからもその価値観は拭えず、大学1年の頃はおうちにこもってパソコンを見ながらオタクスマイルをしていたわけです。今もやってるけど
そんな僕に転機が訪れます。
大学2年の4月、高校同期に連れられて秋葉原のタイトーステーションにふらっと立ち入ったんですね。まあでもそれまでゲーセンなんて碌に行ったこともない訳ですから特にやりたいゲームがあるわけでもなく各フロアをウロウロしてたわけです。
するとこんなものがありまして↓
高校時代にクイズ研究会なる組織に所属していた僕はこのゲームにちょっと惹かれました。友達も一緒だったので4人対戦をしてみることに。そして……
「このゲーム………………おもしろいやんけ!」
見事アーケードゲーム(以下ACゲームと略)に陥落します。当時は筐体に100円を入れるのさえ新鮮でした。おもしろいけどお金がどんどん無くなる不安を覚えたのも、もう懐かしい話です。
んでんで。
ACゲームのプレーデータを保存するには専用のカードが必要になるらしいことを知った僕はe-AMUSEMENT PASS――通称『eパス』を購入します。実は交通系カードでも代用可能なんですが当時はそんなこと知りませんでしたので。
そんなこんなでACゲームデビューした僕ですがやっぱりゲームセンターはちょっとこわいところと言う気がしていて。
後日初めて独りでゲーセンを訪れた時はビビりまくりでした。本当はそんなにこわいところでもないのにね。小心者とでも笑ってください。
でも空きコマに大学を抜け出してゲーセン行ったりとかめっちゃ大学生っぽくて楽しかったです(今では日常となってしまったので息をするようにクズムーブメントしてますが)
ところで先ほど購入したeパス。なんとなく流れで買ったこいつが僕を音ゲーの道へと引きずり込みます。
それは学校帰りに友人と寄ったゲーセンにて。
友人A「最近これにハマってるんだよね」
友人B「最高におもしろい」
僕「これは……」
そう、jubeatです。4x4の光るパネルという独特なインタフェースを持つコイツに友人たちはハマっていたのです。
実は何を隠そう、eパスを使うとKONAMIの音ゲーは初回無料(ゲーセンによるかも)でプレーできちゃうんですよね。すばらしい。
ということでちょっと恥ずかしがりつつも挑戦。そしてチュートリアルが始まりリズムに合わせてパネルをタッチするのですが……
>> B A D <<
……アレ?
全 く リ ズ ム に 合 っ て な い !
音ゲーでは普通、叩くごとに上手く叩けているかの判定が出るのですが、全く良い判定が出ません。僕に限らず、おそらく初めて触れる人だと本当に判定が合わなくて乾いた笑いが出ます。ともかくチュートリアルで良い判定が出ただけで僕より才能あります。
恐れ慄きつつも1曲目。jubeatはアニソンやJPOPも結構収録されてるのでそのラインナップにまず驚きます。マンウィズのGet Off of My Way入ってるとかマジで? って感じ。
まあでも1曲目は無難(?)にonly my railganを選曲。オタクだから仕方ないね。
知ってる曲に合わせて叩く。やっていることはそれだけなのですがこれがすごい楽しいんです。音楽聴きながらついリズムを取ったり口ずさんだりしちゃうことが結構あると思うんですけど、アレにゲーム性が加わる。そう考えるとなんか面白そうじゃないですか?
そして曲が終わりリザルト画面。ギリギリクリア! 嬉しい!
音ゲーは自分の腕前を点数化して示してくれます。これってテストとかスポーツとかに近いのかなあと思います。練習すれば上手くなって結果に反映される。記録を更新したら嬉しいに決まってますよね。
こんな感じで音ゲーデビューした僕はその魅力にどっぷりと浸かり、今ではjubeatだけでなく他の音ゲーもたくさんやってます。お金がたりないよぅ。
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そんな感じで音ゲーにハマった僕ですが、音ゲーが楽しいのは勿論のこととして他にも副次的な楽しみ(もしかしたらこっちの方が主かも)があるんです。
まず交友関係が確実に広がります。音ゲーのお話が出来る人ってだけで音ゲーマーは喜びます。これは本当。
あ、音ゲーを始めたらtwitterとかも始めるといいです。嬉しかったリザルトを貼ったりする人が多いので、そういった人をフォローしていくと自然と仲良くなったりとかとか。
僕自身いつの間にか仙台やら神戸やらに知り合いが増えてびっくりしてます。これからもどうぞよろしく。
ふたつめは外出頻度が増えること。
これは引きこもりがちだった僕が毎日のようにゲームセンターへ行って帰りにラーメンを食べていることからも自明ですね。目的が出来れば外に出ます。
みっつめは新しい音楽と出会えること。
JPOPとかJROCKとか洋楽とかアニソンとかボカロとか、そういったジャンルとはまた違った音楽に出会えます。
僕も音ゲーを始める前までボーカルの無い曲の良さがあまり分からなかった(意外とこういう人多いのでは)のですが、今となってはガンガン鳴ってる曲のカッコ良さに痺れてます。少なくとも、音楽にもっと興味が湧いてくるのは事実です。
折角だし色んな音楽の良さを享受できたら最高じゃないですか(語彙力のNASA)。
あとはライバルと競い合うこと。
副次的と言うか、独りで黙々とやるより実力の近い人と競い合いながらやると楽しさが倍増しますよ、ってことです。なんだかんだ人間は勝った負けたが好きな動物なのでライバルと競い合う(公式のアプリでもそういった機能があります)のは本当に楽しい。
上達も早まりますしいいこと尽くしです。
などなど。
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はい。
ということで駄文でしたがこの辺りで〆たいなあと思います。
おそらくなんですが、音ゲー始めたての頃ってゲーセンに居る他の音ゲーマーが上手過ぎて萎縮しちゃうと思います。上手い人の後に並ぶとかやだなー、とか。僕はそうでした。
もしかしたら意地の悪いヤツが居るかもしれませんが、少なくとも僕は遭遇したことがありません。もっともそういう人たちはSNSで炎上してるようなことが多いので超少数でしょう。
普通の音ゲーマーは新規に始める人をそれなりに歓迎していると思います。twitterでアドバイスくれる人もいっぱいいますし。
あ、でもマナーは守りましょう。順番は守るとか台パンしないとか。そのくらいです。
では、最後にもう一度。
音ゲーは本当に楽しいです。押しつけがましくてもこの楽しさを知って欲しい。
今からでも遅くない! 音ゲーを始めてみませんか?
(∠KOH)